現在のヨットはGPSプロッター、デプス計装備が広く普及していますが、何故か以前より座礁事故が増えているようです。
座礁は、船底バラスト取付部分(特に前・後端)に集中して大きな衝撃を受け、外観以上の被害を、船底部そしては船内に発生させている恐れがあります。
バラストを取り外して、取付面、バラストボルト穴廻りそして船内の、クラックや層間剥離など損傷の有無点検が必須です。そして損傷は、適切な方法で十二分な増強で修理が必要です。

バラスト修理の過程

バラスト前部のハル

バラスト後部のハル

バラストボルト穴周辺のクラック・層間剥離

船内側の損傷

バラスト再取付け
船内側修理増強